プロペシアの副作用と耐性問題

プロペシアが抱える問題

プロペシアは、臨床試験にて98%の抜け毛予防効果と78%の増毛効果を発揮した実績を誇る世界的なAGA(男性型脱毛症)治療薬です。

日本を含め、世界60ヶ国以上で1997年から愛用されている薄毛治療薬として、信頼も高く、多くのAGA患者がプロペシアを活用しています。

しかし、プロペシアは医薬品の一種なので、利用には副作用のリスクや耐性への問題が懸念されています。

プロペシアの副作用

プロペシアの副作用については、国内臨床試験を行った際、全体の5%程度に副作用の症状が確認されています。

主な症状としては、性欲の減退・勃起不全・精子の減少など性機能に関連したものが多く、次いで胃部不快感やめまい、消化不良などが報告されています。

ただ、プロペシアは性欲を司る男性ホルモン『テストステロン』に直接的にはたらきかける作用はないため、性機能関連の副作用は理論上起こりえないとされています。

副作用症状はいずれも軽いものが多く、たいていは服用を中止するとすぐに収まりますが、もし気になる症状があらわれた場合はすみやかに医療機関を受診するようにしましょう。

プロペシアの耐性問題

医薬品の中には、長期間服用し続けることで効果が薄れるケースがあります。

この現象は耐性と呼ばれており、薬を投与された人間が薬剤に対する抵抗力をつけてしまうことが原因と言われています。

プロペシアについても耐性問題が懸念されており、実際、臨床試験においても、3年目までは順調に増えていた髪が、5年目以降は増毛量がどんどん減少するというデータが報告されています。

しかし、プロペシアはもともと抜け毛を予防する医薬品であり、増毛効果はあくまで抜け毛が減ったことによる副次的効果でしかありません。

よって、プロペシアのもとの効果を考えれば、耐性がついたと言うより、AGAによる抜け毛が落ち着いた結果と言えるでしょう。