生え際に効くミノキシジルはどれ?

効果が出にくい生え際の薄毛

AGA(男性型脱毛症)の典型的な症状として、頭頂部が薄くなる『O字型』と生え際が後退する『M字型』が挙げられます。

これはAGAの主原因とされる男性ホルモン『ジヒドロテストステロン(DHT)』が、特に前頭部と頭頂部に強く作用するためで、AGAになると、どちらか片方、あるいは両方の薄毛症状が進行していきます。

どちらもDHTによる薄毛症状に変わりはないのですが、一般的に生え際の薄毛の方が回復しにくく、育毛剤の効果も出にくいとされています。

実際、最も一般的なミノキシジル剤『ロゲイン』は、頭頂部の薄毛には有効ですが、生え際の薄毛にはほとんど効かないという意見が多数を占めています。

生え際に効くミノキシジルはどれ?

そんな生え際にも効くミノキシジル剤として、注目を集めているのが『ザンドロックス』と『ミノキシジルタブレット』です。

ザンドロックスはロゲイン同様、外用薬タイプのミノキシジル剤ですが、最高5%濃度のロゲインに対し、ザンドロックスは5%12.5%15%濃度の3種類が開発・販売されています。

特に12.5%と15%濃度のミノキシジル剤は非常にめずらしく、ミノキシジルが効きにくい生え際の薄毛に有効とされています。

一方の『ミノキシジルタブレット』は、ミノキシジルを1錠あたり5mgまたは10mg含む内服薬で、直接体内にミノキシジルを摂取するぶん、外用薬より高い効果を期待することができます。

一般的に、ミノキシジルタブレット10mgは5%濃度のロゲインの2倍の発毛力を備えているほか、即効性も高いことで知られています。

副作用に注意

ザンドロックスとミノキシジルタブレットは、それぞれ他のミノキシジル剤に比べて効能が高く、生えにくい生え際の薄毛にも有用な効果を発揮します。

しかし、そのぶん副作用の発症リスクも他と比べて高い傾向にあり、場合によってはかぶれやかゆみ、湿疹などの皮膚炎やほてり、のぼせ、めまい、低血圧症などの症状を起こすおそれがあります。

そのため、ザンドロックスやミノキシジルタブレットを使用する際は、いきなり高濃度のものからはじめず、ザンドロックスなら5%、ミノキシジルタブレットなら5mgから徐々に濃度を高めていくようにしましょう。